本日はJBLのTour Pro 3というワイヤレスイヤフォンを購入して後悔した件について執筆していこうと思います。
この記事は自腹レビューですが、アフィリエイトリンクを含みます。
（記事の情報は2025年11月6日の情報です）
はじめに結論
このJBL Tour Pro 3というイヤフォン、
音質はいい
ですが、不具合が多く、
あまりオススメしません。
オススメ度7.3点/10点
です。8点/10点が手放しでオススメできる点数です。
JBL Tour Pro 3購入に至った件
JBL Tour Pro 3の前は、私はBose QuietComfort 20という有線ノイズキャンセリングイヤフォンを使用しておりました。
Bose QuietComfort 20は
- そこそこノイキャンが効き
- バッテリーも十分持つ
と使っていて不満もなく、銘イヤフォンだと思っています。
しかし、私はiPhone 13 miniを購入しました。
そのiPhone 13 miniをライトニング to 3.5mm変換アダプターを介してBose QuietComfort 20を接続すると、
「ブツッ、ブツッ」
というノイズが入ることが判明しました。Bose QuietComfort 20はiPhone用とAndroid用があり、私が持っていたAndroid用はiPhoneには使用できないようでした。
そこで、私は兼ねてから欲しいと思っていたワイヤレスイヤフォンの購入をすることに致しました。
その上で、購入候補に挙がってきたイヤフォンの一つがJBL Tour Pro 3です。その理由は、
- 音質が良いと評判だった
- イヤフォンケースがワイヤレストランスミッターになる
- JBLブランド
の３つです。以下詳しく述べますと、
音質が良いと評判だった
いろいろなYouTuberの評判を見ましたが、JBL Tour Pro 3の音質は評判が高かったです。
またhiviベストバイの投票でもJBL Tour Pro 3は上位に来ます。これがJBL Tour Pro 3を購入する決め手の一つになりました。
ワイヤレストランスミッター機能
3.5mmジャックでテレビとJBL Tour Pro 3のイヤフォンケースを接続すると、テレビの音声をイヤフォンで聞けるようになります。我が家のテレビはBluetoothがついていない、古いモデルだったのでこの機能はぜひとも欲しいと思いました。
JBLブランド
JBLはアメリカの歴史のあるオーディオブランドです。私もJBL GO2というBluetoothスピーカーを長らく使っていて、問題なく使えており、
JBLならハズレはないだろう
という思いがあり、JBL Tour Pro 3を購入しました。
JBL Tour Pro 3を購入して
私はJBL Tour Pro 3を購入しましたが、このイヤフォンには不満があります。その不満は、
- イヤフォンから爆音の効果音が流れていた（解決済み）
- 充電端子がすぐ充電不良になる（一応解決策を見つけた）
- イヤフォンの片聞こえがしょっちゅう起こる
- 複数端末に接続することが難しく、実質iPhone専用機となっている
という4点です。以下詳述いたします。
1.イヤフォンから効果音の爆音が流れていた（解決済み）
よく覚えています。
イヤフォンを購入して、イヤフォンを耳に装着！スマホとペアリングしたその瞬間
チャラランッ！！！！！！
と、
爆音が耳をつんざきました。
耳が痛かった
です。
JBL Tour Pro 3の効果音は爆音でした。
購入してつけた瞬間ゲンナリ
です。
4万円もするイヤフォンですよ！
あとでネットサーフィンをして調べたところ、このクレームは至る所で見かけました。どうやら、Tour Pro 2から未解決となっていたJBLのイヤフォンの問題のようでした。
何を考えたかJBL。しかもこの効果音の爆音は設定で小さくすることができません。
これでは耳の聴力が悪化する
と思った私は、
即刻使用を中止
し、アップデートで解決されるまで、待つことに決め、半年間JBL Tour Pro 3には全く触れませんでした。
4万円を捨てたかと
思いましたが、幸いにもアップデートがあり
この問題は現在は解決しました。
しかし、なぜ開発段階で誰もこの爆音について意見が出さなかったのかというのは疑問です。
JBLさん、しっかりしてください・・・
2.充電端子がすぐ充電不良になる（解決策を見つけた）
JBL Tour Pro 3はイヤフォンをイヤフォンケースに入れた時、充電不良になると、ピピピピッと音が鳴って知らせる仕様になっています。
使用を再開してから、最初の方は良かったものの、3カ月ほどしてこの充電不良が発生するケースが頻発するようになりました。
ケースにしまうとピピピピッ
出したり入れたりをすると音が止みますが、また使用して
ケースにしまおうとするとピピピピッ
イヤフォンと漫才しているんじゃないんだからと思ったら、
またピピピピッ
悪夢のような冗談です。
お前4万のイヤフォンだろ！
しっかりしてほしいです。
JBLのHPで解決策が無いか見てみると
無水アルコールで端子部分を拭け
とあり、
拭くと一時的に解決
しましたが、
またしばらくするとピピピピッ
の繰り返しです（笑）。どんどん悪化していき、
しまいには拭いた直後にも関わらずピピピピッ
となりました（笑）。
もう買い替えか修理だな
と思い
これでようやく別れられる
と思いましたが、物は試しということで、
接点復活材で拭いてみました。するとあれほど酷かったピピピピッが解決してしました
まぁ高い買い物なので、買い替えずにすんだのは良かったです（ケチ）
こちらが私が使用した接点復活材です。筆塗りで細かい所に使用できます。
しかし、開発段階でこの問題は絶対に確認されていると思います。普通問題に上がるはずですが、どうしてこのまま発売に至ったんでしょうか・・・
一応解決はしましたが、今でも充電不良となることはあり、若干ストレスです。
3.イヤフォンの片聞こえがしょっちゅう起こる
これはイヤフォンをケースから出した直後
右側のイヤフォンのみ音が聞こえない
という問題です。
そのたびにケースに戻したり出したり
を繰り返さなければいけません。
（お前4万のイヤフォンだろ！）
解決に1回20秒掛かるとして、1年365日繰り返すと、約7200秒＝＞120分、つまり
1年で2時間強、時間が取られている
ことになります。
4．複数端末に接続することが難しく、実質iPhone専用機となっている
購入する前は、iPhoneやwindows PCで使用しようと思っていました。
しかし、
マルチペアリングや機器間の再接続がとても面倒
です。マルチペアリングはついていますが、意図した機器から音が流れないことはしょっちゅうあり、あまり使っていません。
結果、JBL Tour Pro 3は実質iPhone専用機となっており、他の機器では使っていません。
やはりApple製品間でシームレスに機器に接続できる、Apple Air Pods Pro 2（購入検討時は）にすべきだった・・・
と若干後悔しています。
音質は悪くないのだが・・・
いちおうJBL Tour Pro 3の音質にも触れておきますと。
所詮Bluetoothだが、それでも音質の良し悪しはあり、良いと思える
イヤフォンです。
所詮Bluetoothというのは、有線イヤフォンと比べると、音のディティールが失われていることが分かり、
やはりBluetoothを介すと音はそれなりに落ちる
ということを実感します。
しかし、それでもJBL Tour Pro 3の音を聞いて
この音楽しい！
と思うのも事実です。
Bluetoothの制限はありますが、その中でも頑張っているイヤフォンだと感じます。
結論 JBL Tour Pro 3はオススメできるか？
最初に書きましたが、
あまりオススメできません
理由は先に述べた通りで、
- イヤフォンから効果音の爆音が流れていた（解決済み）
- 充電端子がすぐ充電不良になる（解決策を見つけた）
- イヤフォンの片聞こえがしょっちゅう起こる
- 複数端末に接続することが難しく、実質iPhone専用機となっている
です。
1は解決しました。
2は半分解決という感じで、充電不良になる場合もあり、ちょっとストレスです。
3は解決策が無く、これからも付き合っていかなければいけないと思っています。アップデートで解決されることを祈ります。
4は割り切って購入しましたが、やはり機器間で接続を自由に替えれるAir Podsにすべきだったと後悔しています。
以上、JBL Tour Pro 3を買って後悔した件でした。
次買うイヤフォン？Air Pods Pro 3にしたいです
それでは！
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