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アルカリ電池の各社特徴まとめ

皆さんこんにちは。本日は、各メーカーから発売されているアルカリ電池について、

各メーカーの特徴

をまとめた記事を執筆いたしましたので、ご参考ください。

(本記事は、私が買ったもののレビューではなく、買う前の考察の記事になります。本記事は、アフィリエイトリンクを含みます。記事の情報は2025年12月28日の情報です)

各社アルカリ電池の特徴まとめ

参照したデータ

Amazonで購入

  1. 電池の持ち時間につきましては、家電批評の2023年3月号に掲載されているデータを参照いたしました。
  2. 価格ですが、家電批評2023年3月号の参照価格は小ロット数(4本入り等)の単価でしたので、12本入り、20本入りの値段をヨドバシサイト等で調査し、再計算いたしました。
  3. 各メーカーの電池のサイトを参照し、特徴を調査しました。

ちなみにですが、アルカリ電池は、消費電流により、取り出せる容量が大幅に異なります。家電批評の2023年の3月号では、「LEDハンドライトの出力に相当するダミー抵抗を接続」とあり、比較的小電流での使用形態を模しているようで、我々の使用形態とも比較的一致しているだろうと思われます。(私たちの日常生活での使用形態は、小電流での使用が多いです)

ここで、1.の電池の持ち時間ですが、

  • 電池の持ち時間は果たして電池の持ちを正確に表しているパラメーターなのか?
  • 電池の容量(mAh)が電池の持ちを正確に表しているパラメーターなのでは?

という疑問が私の中にありました。そこで調査をしたところ、イチケンさんのホームページに様々なメーカーの電池の持ち時間と、容量を調査した結果が公開されていることを見つけました。そこで、縦軸に持ち時間(hour)、横軸を容量(mAh)として、散布図にしてみると、次のような結果になりました。

結果は上のように、

かなり強い相関がある

という結果でした。決定係数(R^2)の値は0.9以上であれば非常に強い相関を持っているということですので、0.99という値は相当相関性が強いです。つまり、

電池の持ち時間の比=電池の容量比

と考えて大丈夫という結果でした。

家電批評2023年3月号も電池の持続時間のテストですが、持続時間比=電池の容量比であると考えて大丈夫です。

各電池の正確な持ち時間が知りたい方は、著作権の都合上、上のリンクから雑誌をご購入ください。

その他、家電批評2024年9月号を参照いたしました。全テスト結果は公開されていないため、参考データとして参照しております。

アルカリ電池 プレミアムなアルカリ電池
パナソニック エボルタネオ 世界一のアルカリ電池

Amazonで購入

まず最初に、パナソニックのエボルタネオです。

パナソニックのエボルタネオは、

とにかく、一番良い電池持ってこい

というタイプのアルカリ電池です。まず、

ギネス記録で世界一長持ちする

という記録を持っています。ギネスという信頼の置ける格付け機関からのお墨付きがあり、だいたいどの電池調査においても上位、1位の持ち時間となっています。言わば、

世界一のアルカリ電池

なのです。日本一ではなく、世界一です。我々は世界一の電池を使うことができるのです。

一方、1分あたりの持ち時間、いわゆる、

コスパはかなり悪い

です。コスパを重視するならほかの電池です。

ただ、このエボルタネオ、持続時間は良いのですが、

大容量を要求される場面って意外と無い

んですよね・・・。外出先で使う、カメラのストロボくらい?

他の用途では、交換頻度は多くなるものの、コスパの良い電池を使用すれば安く済むので、意外と使い道が思い浮かばない・・・というのはあります。

容量・コスト以外では、10年の使用期限、液漏れ防止製法Ag+という最新の過放電液漏れ防止機構が備わっており、十分オススメできるアルカリ電池です。

パナソニック エボルタ あまりオススメでない

Amazonで購入

楽天で購入
パナソニックのエボルタです。
電池試験において、2位と、エボルタネオの次点に付けることが多いアルカリ電池です。しかし、

エボルタはあまりオススメできません

理由ですが、

  1. エボルタネオの方が安いことがある
  2. 液漏れ防止機構が一世代前

といった理由です。

1.に関しましては、エボルタネオの方が安いケースは散見されます。パナソニック公式のデータでもエボルタネオの方が容量が多いので、そちらのほうがオススメです。ネットをよく探し、エボルタネオとの最安値をよく比較したほうがいいです。

2.に関しましては、同パナソニックのエボルタネオ、金パナが液漏れ防止製法Ag+であるのに対し、エボルタの液漏れ防止製法はひとつ前の世代です。そのため、最新のエボルタネオ、もしくは金パナの方がオススメです。

エボルタネオ・エボルタは掛け時計、置き時計には使わない方がいい?

MURATAさんという時計屋さんのホームページを始め、

エボルタを使用し、時計が故障した

という情報がいくつかありました。エボルタはパワーが強すぎるため、故障の原因となっているのではないか?と分析されていました。エボルタはオキシライド電池と違い、初期電圧はそれほど高くないはずですが、原因はよくわかりません。

一応念のため、時計には他の電池を使った方が良いかもしれません

アルカリ電池 高バランスタイプ

次に、容量・コスパ・その他スペックのバランスが取れた以下の2電池をご紹介します。

  • パナソニックの金パナは、性能は重視したいが、コスパも重視したい方
  • オーム電機のVアルカリはコスパを重視したいが、性能も重視したい方

にオススメです。

パナソニック アルカリ電池 金パナ 持ちがトップクラス、コスパも悪くない

Amazonで購入

パナソニックのアルカリ電池、通称金パナです。金パナは

  • 電池持ちがトップクラス
  • 10年の使用期限
  • 最新の液漏れ防止製法
  • コスパは標準的

といった、

プレミアムな電池が欲しいけど、そこそこのコスパは欲しい

といった電池をお求めの方にオススメできる電池です。家電批評の評価では、電池の持続時間は、エボルタネオ、エボルタに次ぐ第三位であり、さらにコスパも悪くない値です。

液漏れ防止機構も最新の、液漏れ防止製法Ag+であり、さらに10年の使用期限もあることもオススメできるポイントです。

オーム電機 Vアルカリ乾電池 コスパが2位・10年使用期限・持ちも上位クラスと高バランス

持ちが上位クラスで・10年の使用期限・コスパもほぼ100均電池と同等、と

全体的に高バランスな

オーム電機のVアルカリ乾電池です。

オーム電機のVアルカリは後述する「コスパが高い電池」にも分類しようか迷ったほど、コスパは高く、

全体で2位

のコスパとなっています。(100均のセリアよりコスパが良いです)もちろん電機メーカーが自社ブランドで販売するアルカリ電池の中で、最安となっています。

100均電池は5年間の使用期限ですが、オーム電機のVアルカリ乾電池は、10年の使用期限となっている点が優れています。

従来製品は7年の使用期限でしたが、製品が新しくなったことで10年保存可能となり、弱点が解消されてオススメ度がアップしました。

安い電池が欲しいけど、一定水準の電池の性能も欲しい

という方にオススメです。

コスパが高い電池
ダイソー アルカリ電池 最安

(画像なし)

1本あたり22円

という破格の安さで勝負するダイソーのアルカリ電池。

同じ100均ブランドセリアのアルカリ電池は、4本で110円なのに対し、ダイソーのアルカリ電池は5本で100円と1本多くなっているのが特徴です。

ダイソーのアルカリ電池は、安かろう悪かろうではなく

実は電池の持続時間も、パナソニックの次点クラスに付ける性能で、優秀だったりします。

そのため、1円当たりの持続時間という、

コスパは堂々の1位

です。

その代わりですが、使用期限は5年と短いです。

私は液漏れ防止の観点的に、あまり安すぎる電池は好きではないのですが、

とにかく一番安いのが欲しい

という方にはオススメの電池です。

セリア アルカリ電池 高コスパ

(画像なし)

セリアのアルカリ電池は先述した通り、4本110円と、ダイソーのアルカリ電池より若干高いです。

電池の持ち時間はダイソーのアルカリ電池とほぼ同じです。コスパ自体は、ダイソー アルカリ電池、オーム電機 Vアルカリに次ぐ3位です。

近くにセリアがある(交通費が浮く)+とにかく安い電池が欲しい

方にオススメです。

東芝 アルカリ1 & インパルス 大手電機メーカーの中でコスパが最安


東芝のアルカリ電池、アルカリ1とインパルスです。

東芝のアルカリ電池は、

大手電機メーカーの中でコスパが最安

という特徴を持ちます。およそエボルタネオの1.5倍のコスパです。

信頼の置ける大手メーカーの電池が欲しい+コスパも重視したい

という方におすすめです。

アルカリ1とインパルスどちらが良いかですが、

  • インパルスは持続時間がいい(上位パナソニック勢に次いで4位)
  • アルカリ1は僅かながらコスパがいい

といった違いがあります。アルカリ1とインパルスのコスパの違いは僅かなので、性能が高いインパルスがおすすめかなぁ?という感じです。

液漏れ補償がある電池

液漏れ補償がある電池は、現在確認が取れたものとして、

  • マクセル ボルテージ
  • 富士通 プレミアムS
  • オーム電機 Vアルカリ プレミアム

の3種類がありました。オーム電機のVアルカリプレミアムは、持ち時間の試験を行った情報が確認できなかったため、今回はリストから外しております。

マクセル ボルテージ&富士通 プレミアムS 液漏れ補償

マクセルボルテージと富士通プレミアムSです。両方の電池に共通するのは

液漏れ補償がある

という点です。これは類推ですが、

液漏れ補償というのはよっぽど液漏れに自信が無ければできない?

のではなかろうか、ということで私自身もこの調査の中で気になっている電池です。

ちなみにですが、パナソニックのアルカリ電池には液漏れ補償はありません。最大手でも提供していないサービスを提供している点で、ユニークな電池です。(いちおうパナソニックのために付け加えておきますと、パナソニックの電池も過放電液漏れ対策設計は行われています。あくまで補償がないというだけです)

肝心の電池の持ちですが、マクセルはパナソニックの3強の次点クラス、富士通のプレミアムSは家電批評2024年9月号を参照する限り、中位クラスの持ちの性能のようです。

コスパに関してはマクセルは大手電機メーカーの中では平均的ですが、良くはないです。富士通プレミアムSも同様、家電批評2024年9月号を参照する限り、あまり良くないです。

この2つの電池は、

液漏れ補償があり、なおかつそこそこの電池性能

を求める方にオススメできる電池です。

アルカリ電池の各社特徴まとめ 結論

以下、簡潔にアルカリ電池の各社の特徴をまとめますと、

  • 高性能:パナソニック エボルタネオ
  • 比較的高性能、コスパ:パナソニック 金パナ
  • コスパ高い、比較的高性能:オーム電機 Vアルカリ
  • 最安:ダイソー アルカリ電池
  • 高コスパ:セリア アルカリ電池
  • コスパ・大手電機メーカー:東芝 アルカリ1、東芝 インパルス
  • 液漏れ補償:マクセル ボルテージ、富士通 プレミアムS

という結果でした。私が興味をひかれたのは、マクセルボルテージと富士通プレミアムSの液漏れ補償です。一つのモノを長く使いたい私としては、液漏れは電子機器を痛めるため、補償まで付いている電池は興味深い電池でした。

皆さんはどのアルカリ電池に興味を持ちましたか?ぜひコメント欄でお知らせくださいね。

以上、アルカリ電池の各社特徴まとめ、でした!

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